第2回VBTJ総会開かれる(2022年6月4日)

コロナ禍今年もオンラインで開催されました。
第一部では議事。超教派のプロテスタント宣教団体OMFインターナショナルをはじめ団体4、個人10名、委任11名の計25人と昨年に比べ大幅に増え参加者で議事を進行。年3回のニュースレターの発行、うち、11月発行分(ニュースレター9号)は、はこぶね便を使って地方も含め全国8000教会に福音の知らせをしようということでまとまりました。また、ベトナム人宣教の働きを後押しするため、ベトナム人献身者が神学校に通うための学費サポートをすることも決議され、ベトナム語聖書・光あるうちに・旧約聖書入門の協力教会への配布とあわせて、在日ベトナム人達が集まりそうな場所にVBTJの資料を置いてもらうなど、宣教の働きを加速しようという具体的なアプローチも話し合われました。
第二部では、実際に日本に暮らす在日ベトナム人の有志たちをオンラインで招き、働きながら信仰を守っていくことの苦労や悩みを共有し、VBTJとして期待されるサポートのあり方について意見を聞くことができました。在日ベトナム人教会の教職者を育てる支援として、
1)zoomの多用により牧会活動の希薄化が起こらないよう促す
2)東京にてベトナム語による三浦綾子読書会の開催
3)尼崎市の家庭集会が4つ目の教会に成長していくように
4)将来の教職者が生まれるよう、神学校の学費を積み立てる

今後は、キャンパスクルーセードやKGKキリスト者学生会とも連携しながら、在日ベトナム人の若者たちが日本の若者たちとの交流も視野に入れて活動していくことの必要性が共有された総会でした。