カトリック教会との協力

 

ベトナムでは歴史的な経緯もあり、また公認されている事もあり、

カトリック信者の方々はプロテスタント信者よりも、はるかに多くいます。

大きな教会堂からあふれ出るほどの人々によるミサで、日曜日の日中にホーチミン市の街の中を通り時は、

いつも驚かされます。

 

そのような背景もあり日本のカトリック教会にも近年ベトナム人が集うようになり、

信者・未信者から、さまざまなご相談事が日本のカトリック教会にやってきているとの事でした。

ベトナム人の若い子たちはまだ10代です。ついこの前までは高校生だった若者が、

家を離れて異国の地に来て、当然、羽目をはずす者もいるでしょう。

 

職場の問題ばかりではなくお金の使い方、異性との問題、友達との関係など、

さらに生きていく術としての日本語の問題など、教えてあげなければならない事は

いっぱいあります。

 

具体的な活動で先行しておられるカトリック教会の方々には頭がさがります。

カトリック中央協議会の移民・難民に関わっておられる方々、また、

各教区で最前線におられる神父・シスターの方々とも協力していければと思っています。